ブラックな職場かもしれない2つの共通点とは?
多くの職場支援をしていて、聞かれるのが「危ない職場っていうのは何か共通点があるのですか??」ということです。
これは、セミナーや職場訪問、コンサルティング中でもよく聞かれます。
そのような時に、「一概には言えませんが可能性が高いものとして2つあります」とお答えすることが多いです。
危ない職場のキーワードとは??
一つ目は案外意外な…
一つ目は「体育会系」です。
「うちの職場は体育会系なんですよ~」、「体育会系なので統率がとれてます!」とおっしゃる職場や、来客全員を全社員が直立不動で「いらっしゃいませ~」と過度に迎える(これに関しては社風なのでうまくいっている会社もあります)といった職場です。
個人的には自分も体育会系に所属していたことがあるので、こういう職場はそんなに苦手ではありません。
しかしながら大切なのは、みんなが体育会系ではないということです。そのような職場では上司のいうことは絶対、なんでいうこと聞かないの?俺は部長だぞ、のように職位をカサに話してしまうことがあり得ます。
そうすると、これまでそのような文化になじんでいない人は、場合によってはパワハラだと感じやすくなってしまうのです。
二つ目は昭和の香りのする…
二つ目のキーワードは「飲み会が頻回」です。
ノミュニケーションという言葉が死語になったとは言われていますが、いまだ職場での飲み会はもちろん存在します。
コミュニケーションの手段として、飲み会を否定するものではありませんが、多くのハラスメントが案外この飲み会の場で行われています。
上司の人は、飲み会も職場の延長線上にあるという原則のルールを何度も自戒すべきです。
あまりにも飲み会が多い場合、それはリスクとして存在する可能性があります。
結局どうすればいいのか?
危険な職場、ブラック職場のキーワードをご紹介しましたが、結局どうすればいいのかというと職場の人間関係を良好にするほかありません。
手段は、
・日々のコミュニケーション
・適切なメンタルヘルス対策
・適切な人事評価と処遇
・会社に対する信頼感
等さまざまです。
うちの職場危ないかも!?と思われましたら、ひとつずつやれるところからやってみてください。
そのような職場サポートを当事務所では承っております。