昇進して人生の絶頂期でもうつ病になるのでしょうか?
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企業内でカウンセリングをしていて、案外多いのが人生の絶頂期(と周囲は思っている)に体調を崩す方です。
例えば、30代前半、主任に昇進、丁度子どもも生まれ転居もしたといった人が、体調を崩すことがあります。周囲もそして本人も、人生の絶頂期にもかかわらず、どうして調子が悪くなったかどうかわからないということがあります。
どうしてこのようなことが起きるのでしょうか??
過度なストレスがかかると、体調を崩すことは広く知られています。
ただし、多くの人が
ストレス イコール 悪い出来事
と考えています。
だから、人生の絶頂期にもかかわらず、どうして調子が悪くなったかわからないということになるのです。
どういうことでしょうか?
ストレスとは、実は変化のことなのです。
暑くても寒くても
いい事でも悪い事でも
変化があればそれはすなわちストレスなのです。
この点をおさえておかないと、正しく対処できないときがあります。
先ほどの例ですと、主任に昇進、丁度子どもも生まれ転居もしたといった大きな変化がありました。
つまりストレスが多くかかったのです。
その結果体調を崩してしまったのです。
変化 イコール ストレス
このことを知っておくと、ご自身の体調管理に役立つだけではなく、部下の健康管理にも役立ちます。
ぜひとも知っておいてください。