臨床心理士として、働く人のカウンセリングをしていて感じることは、多くの人が仕事でのストレスを抱えて働いているということです。
読まれている方からすると当たり前のことに感じるかもしれません（かくいう筆者も仕事でのストレスを抱えています）。

しかしながら、ストレスとうまく付き合えている人とそうでない人にはストレスに対する考え方が違うように感じます。

 

ストレスとうまく付き合えている人とそうでない人の差とは？？

 

ストレスとうまく付き合えている人とそうでない人の差とは、ずばりストレスに対する印象の差です。

 

ストレスとうまく付き合えていない人の多くは、

ストレス　＝　悪いもの

と感じています。なのでストレスは完璧になくさなければならないと固く考えてしまうのです。

そうするとストレスを職場で完全になくすことは不可能なので、袋小路に入ってしまうのです。

 

ストレスとうまく付き合っている人は、

ストレス　＝　ある程度は仕方のないもの

と柔軟に考えている傾向があります。それどころか適度なストレスはパフォーマンスを上げると、あえて自身をストレスにさらすようにしている人もいます。

 

まずはストレスに対する印象から変えてみてはいかがでしょうか？