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仕事を丸ごとわすれる部下に困ったときは【経営者向け】

 

”他の人であれば伝わることが伝わらない”  ”曖昧な指示は受け付けない”  等、

いつも同じパターンの失敗を繰り返す部下がいる時、場合によっては発達的な問題があることがあります。

 

・時間を守れない

・コミュニケーションができない

・一つの仕事にあまりにも時間をかける

 

等のトラブルが多発し、注意しても繰り返してしまう人がいます

(あくまでも入社時からです。以前はできていたのに最近になって問題がある場合はまた別の問題の可能性があります)。

 

 

<例>

 納期の直前に確認するとその仕事を全くやっておらず、言われて初めて気づいているようです。

それがかなりの頻度で起きるため上司としては、やる気がないととらえていました。

メモを取るように命じたのですが、今度はそのメモを無くす始末です。

 

 

どのように対応すればよいか

 

 

まず最初にやるべきは、メモ帳を1つに統一してもらうことです。

それを必ず肌身離さず持ってもらいます。

 

その上で始業時にメモ帳を見て時間ごとに何をすべきかをチェックするようにします。

最低13回は上司もチェックするようにします。最初は面倒かもしれませんが、

これまでのトラブルに比べると案外楽な場合もあります。

 

また、口頭だけの指示はやめ、チャットツールやメール等文字に残る指示も同時にするようにするとよいでしょう。

そうすれば、本人もメモ帳転記することができ「あ!?忘れていました」

という事態を減らすことができます。

 

締切直前に確認するのではなく、ルーティンで毎日確認することによりうまくコミュニケーションできる可能性があるので試してみてください。